樹海Tシャツ販売サイト「樹海堂」の日常


by jukaidou
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カテゴリ:樹海キネマ(映画)( 25 )

映画「ディセント」

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・ストーリー
年に一度の冒険旅行で、アパラチア山脈奥地の巨大洞窟を訪れた6人の女たち。スリリングな洞窟探検を楽しむ中、突然の落盤で出口をふさがれた一行は、迷路のような洞窟内で別の出口を探してさまよう羽目になる。言い争いから仲間割れが生じ、ヘッドランプの電力も残りわずかとなった矢先、暗闇から地底人が襲いかかってくる。

とまあ、こんな感じです。結論から言いますと、非常におもしろいです!

以下ネタばれあり、注意!!

地底人と言っても、マーズアタックのようなおふざけ宇宙人風ではなく、CGなしで凝って作りこんである人型タイプのモンスターです。多分メイクに何時間も掛けているでしょうね。
四足で這いつくばりすばやく動き回る姿はとても不気味です。
地底人が生きたままの人間を食うシーンがあるのですが、アメリカのホラー映画のように行き過ぎた演出のグロシーンがなく、淡々と撮影されているのが逆に怖い。
劇中に音楽はほとんどなし。ほぼ無音です。
そしてたまに入るデン・・・デン・・・デン・・・という不気味な音楽。
む、これは・・・おそらく音響担当の方は、「遊星からの物体X」を参考にしたのではないでしょうか。音演出の仕方、雰囲気が似ています。
劇中ほぼ無音、聞こえるのは足音と水の滴る音、洞窟を歩く足跡、そして地底人の雄たけび・・・。
恐怖感が倍増されて、非常によいですね。
地底人は目が退化していて、音のみで主人公たちを追ってくるのもヒヤヒヤ。息を潜めてじっと動かない彼女らの目の前をキモい息遣いで探し回る地底人にはドキドキします。

青木ヶ原樹海にも多くの洞窟がありますが、この中で探検中にこの映画のようなことが起こったら・・・と思うと恐ろしいですね。
久々に精神的にクる映画でした。ただ残念なのは、主人公たちが「強い」こと。例えピッケルを武器にしていたとしても、あのような化け物相手に善戦しすぎ。
ブレア・ウィッチ・プロジェクトのように、主人公たちはあくまで非力で、化け物に見つかったら終わり、くらいの緊張感が欲しかったです。
「なんだ、意外と強いじゃん。もし見つかってもピッケルでブっ倒せばいいじゃん」と少しでも思わせたらダメですね。
狭く暗い出口の分からない閉鎖的な洞窟内で未知の怪物に追いかけられる恐怖というのを、もう少し突き詰めてほしかったです。
ラストは個人的には好きです。最後まで絶望ですね。

ああ、こんな感じの雰囲気で青木ヶ原樹海を舞台にしたパニックホラー映画出来ないかなぁ・・・。

樹海堂副管理人
樹海堂URL
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by jukaidou | 2007-04-04 01:53 | 樹海キネマ(映画)

バルボア

ついに!!「ロッキーザファイナル」公開まで1月きりやがりましたよ!!
チクショウ、楽しみで楽しみでしょうがないです。
フィラデルフィアの種馬が帰ってきますよ!冷静になれってほうが無理です。

この予告編のなかに、「自分を信じなきゃ人生じゃない」というのがありますが、
この下の「樹海の謎を追え」はまさしくそれですね。
どこまでも自分の道を行く樹海の狐。やつらを止めるすべはもうありません。
まだ見てない人は要チェック!

業務連絡。手のあいた人は順番にロッキーを見に行くこと。以上です。

樹海堂店長
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by jukaidou | 2007-03-22 22:34 | 樹海キネマ(映画)

ロッキーと肉

とうとうスタローンがロッキー6(07年公開予定)のクランクインをしたそうです。
我等がロッキーバルボアが帰ってきますよ!
これは女房子供を質に入れてでもみらんとあかんで。
(アデランスの中野さんのまねです。知ってますか?)

で、興奮してロッキー1を再見していたのですが。
ロッキーで有名なシーンの一つに、エイドリアンの兄貴の精肉工場で
肉をぶったたいてトレーニングというのがありますよね。
え?知らない?そんな人は人生を確実に損しているので、
今からでもいいですからやり直しましょう。人生を。まだ間に合います。

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で、最初に兄貴と口論になって肉を叩く時、
「ペチ」とか「ポフ」という音がするんですよ。
その時兄貴は貧乏なロッキーの為に、肉を切って分けてやるんです。
つまり、肉は凍りきってないんですね。当然ロッキーの手にも
肉汁と言うか血がべっとりです。生肉を叩いた経験のある方なら
わかると思いますけど。私はわかります。バラ肉で真似しましたから。

その次に肉を叩くシーンが出るのは、アポロが見ているTVの中の一コマです。
このときにロッキーはリポーターの前で叩くわけですが、音が違うんですよ。
「パン」とか「カン」という音なんです。で。ぶん殴っているうちに「ポフ」という
音に変わってくるわけです。どうです!この芸の細かさ!!
パンチの熱で氷が溶けたってわけですよ!!
こんなの普通の映画屋にできるでしょうか。いやできはしません(反語)。

こういうところに注目してみる奴はまずいないでしょう。スタローンだってそう
思って撮ったにちがいありません。ですが、気づく奴は気づく。そういう
シブイところが、最高にカッコいいです。ロッキー6、本気で楽しみです。
ゴッドフェニックス順平じゃないですが、一日千秋で待ちまくりっす。
ランボー4も超期待してますぜ!SLY様!!

樹海堂店長
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by jukaidou | 2006-12-23 23:34 | 樹海キネマ(映画)
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さて、今回は素晴らしきB級映画、「コモドVSキングコブラ」です。
はっきり言います。めちゃめちゃ面白いです。
話はというと、典型的なパニック映画。
とある南国の島で米軍極秘の秘密実験が行われているという情報を入手したTVクルーが島へ侵入。秘密を特ダネにしようと試みた。
しかしその島には軍の遺伝子実験で巨大化したコモドドラゴンとキングコブラが。
島の研究員を食いつくし、軍の調査隊を食いつくし、そしてクルーたちにも牙が向けられる・・・。
手に負えないと判断した軍の上層部は実験の痕跡を消そうと島ごと爆破を決定。
残されたクルーたちは脱出できるのか?

・・・てなところ。どうです。その手のB級好きにはたまらない設定ではないでしょうか。

※ネタバレありです。ご注意!!※

上の画像、ウルトラマンの怪獣くらいの、高層ビルがおもちゃに見えるくらい超ド級のデカさのコモドとキングコブラが描かれており、戦闘機のミサイル攻撃なんて屁でもない奴ら、というような印象を受けるでしょう。
まるでゴジラのような。
しかーし!コモドとキングコブラ、実際は

体長30メートルは確実に あ り ま せ ん !

ジュラシックパークに出てくるT-REX(ティラノサウルス)くらいです。
はい、この詐欺?っぷりを笑い飛ばせない人!レンタルで借りても時間の無駄です。
「コモドVSキングコブラ」の名前は永遠に脳から消し去りましょう。
というか、これを笑えない人は最初っからこの作品に食指は絶対動かないでしょう。
さあ、そしてタイトルです。いかにもコモドとキングコブラの壮絶なバトルシーンを連想させます。デカい二匹が島の覇権を争うがの如く、軍を交えた血みどろの戦いが待っていると思われます。だがしかーし!!

コモドとキングコブラが戦う時間はラストに3分ほどしか あ り ま せ ん !

さあ、どうです。見たくなったでしょう。さらに・・・

軍の投下した爆弾で

あっという間に二匹が 爆 死 し ま す ! !

おいおいおい、爆撃喰らっても平気な顔してるパッケージ写真は何なんだよ!
そして突っ込みどころ満載な内容!
軍の秘密施設、「おめー、これ会社のオフィスそのままで撮ってんじゃね?」というようなお粗末さ。間違ってもバイオハザードのように、指紋や網膜認識の後「ジュゥィーン」という音を立てて開く自動ドアはありません。
断言します。これはスタッフの勤めてる会社をそのまま流用してます(笑)。
コモドやキングコブラはおもいっきりCG丸出し。最近のハリウッドのCG技術が素晴らしすぎるので、それに慣れてしまうとショボショボの怪物たちに見えます。おかげで全然怖くねぇ~・・・。
まあそれは面白いのでオッケーとしましょう。
でも、いくらなんでも軍のヘリコプターさえCGなのは勘弁してください!笑いが止まりません!!
軍の調査隊のメンバー、

サバイバルゲームやってる白人と黒人の集団にしか見えねぇ・・・。

軍ならではの、規律ある行動、キビキビした訓練された動きなんてへったくれもありません。その辺の素人に軍の格好させてアサルトライフル持たせて歩かせてるってモロバレ。ライフルもマルイ社の電動ガンだったりして。

軍の調査隊が襲われ食われたのが深夜なのに、TVクルーたちは「やつらは爬虫類だから寒い夜中は動けない。安心だ」とキャンプ始めたりとか、設定もメチャクチャです。
銃が全く効かない鋼鉄の皮膚を持っている怪物なのに、何度撃ってもひるみもしないのに、川を渡る際、「銃を濡らすな。」としっかり釘を刺すところも。銃なんかいらねーだろが。
これだけに止まりません。もはや語り尽くせません。ツッコミしてくれと言わんばかり。
しかしそれを大真面目に捉えてはいけません、いや、捉えたら負けです。
強烈なツッコミに耐える精神力が必要です。でないと笑い死にます。

スタッフはマジで映画製作を楽しんでる、という感じがして非常に好感が持てました。
ちょっと樹海堂管理人さんとダブって見えました。彼も樹海を本気で楽しんでいる。
誰が何と言おうと俺はこの映画を作りたい。誰が何と言おうと俺は樹海を楽しみたい。
そんな心意気というのがビンビンに伝わってきました。モノを作り出す人間というものは、かくありたいものです。
とにかくこれは必見の映画です!!!
説明はいらない。とにかく見てくれ。そんな映画でした。

あと、最後に一言。
パッケージ写真のコモドの足元に戦車らしきものが数台見えますが、


戦 車 は 一 台 も 出 て き ま せ ん 。


以上でした。

樹海堂副管理人
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by jukaidou | 2006-11-24 00:07 | 樹海キネマ(映画)

映画「サイレントヒル」

レンタルビデオ店で借りてみました。コナミの有名ゲーム「サイレントヒル」の映画版です。
通常この手のゲームを映画化したものは、あまりぱっとしないモノが多いイメージですが、これはゲームの雰囲気を非常に大切にしているな、というのがひしひしと感じられました。
さすがサイレントヒルファンらしい監督のクリストフ=ガンズさんです。
彼は映画「ジェヴォーダンの獣」の監督でもあります。昔はサムライ映画やカンフー映画を友人と撮っていたそうです。根っからの日本好きなんですね。
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※以下ネタバレありなのでご注意!※

主人公ローズは養女として孤児院から引き取った娘シャロンが、「サイレントヒル」と呟き奇妙な行動をすることに悩んでいた。
その後ローズは、サイレントヒルという場所が実在することを発見し、娘の言動の謎を解明するためシャロンを連れてサイレントヒルへ。
サイレントヒルへの道中、婦人警官に幼女誘拐と疑われ、白バイで追われる。逃走している途中、急に道路に飛び出してきた少女を避けようと、ハンドルを切る。車は山に突っ込み、ローズは意識を失う。
意識を取り戻した後、車中にいたはずの娘シャロンがいないことに気付く。
シャロンを探すため灰が降る町を歩き始めた。
とまあこんなお話です。
クリーチャーも原作を忠実に再現している方でしょう。ラジオの音声が乱れると怪物が近くに居る、という演出も原作通りです。
クリーチャーのキモい歩き方もしっかり再現されてました。
この手の映画によくありがちな「突然の大音量とともに化け物出現」という演出はないので心臓に安心です。でも皮膚を剥いだり人間が真っ二つに裂かれたり火あぶりで皮膚が弾けて焼かれたりとグロ表現が少々あり。
サイレンが鳴って裏世界に変貌した後の世界観は雰囲気出てますね。
ラストは現実世界に帰ることなく異世界から抜けられません。おそらく主人公たちは、最初の山での事故で死んだんでしょう、たぶん。サイレントヒルってのは、死者が住む町という設定なんでしょうかね。後からローズとシャロンを探しに来たローズの夫がサイレントヒルに行ったとき、町はただの廃墟だったんで。もちろんクリーチャーなんて出てきません。
そうそう、この夫の役は、ショーン=ビーンなんです。007ゴールデンアイで、敵役006を演じていた人。ま、そんなことはどうでもいいですね。
ゲームをやったことのあるひとは、絶対見て損はなしです。つうか、むしろ面白いぞこの映画。ゲームをやったことない人も、楽しめると思います。
まあ、一言で言うと 必見 です。

シャロン役の女の子、テリー=ギリアム監督最新作「ローズ・イン・タイドランド」の主役張るそうです。未来世紀ブラジル、バンデッドQなどの監督です。こりゃ楽しみ。
さて、次は一緒に借りてきた「コモドVSキングコブラ」でも見ようかね。

樹海堂副管理人
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by jukaidou | 2006-11-21 23:20 | 樹海キネマ(映画)