樹海Tシャツ販売サイト「樹海堂」の日常


by jukaidou
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カテゴリ:樹海キネマ(映画)( 25 )

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あらすじ:
アラスカ沖チュトコ海で航空ミサイル軍の極秘実験が行なわれ、
その影響で万年氷が崩壊し、二体の巨大生物が甦った。
海洋学者のエマは、それが150万年前に絶滅したはずのサメ
『メガロドン』と巨大なタコだと突き止める。
永い眠りから目覚めた怪物たちは世界各地の海で大暴れし、
各国の軍隊を持ってしても彼らの活動を抑えることは出来なかった。
被害が拡大するなか、エマは二体を同時に倒すためのある作戦を提案する…。
太古に絶滅した最大のサメ『メガロドン』と、数々の神話に登場する巨大なタコ。
このふたつの生命体が現代に姿を現し七つの海を凌駕するさまを、
圧倒的なスケールで描いた海洋モンスター・パニック作品。
究極の頂上決戦を制して海の王者となるのは誰なのか?
驚愕の結末は、是非その目で見届けて。

とのことです。
はっきりいってクソ映画の匂いがプンプン充満しておりますが、
期待を裏切らずクソ映画で安心しましたよ。

以下、ネタばれあり注意!


ホント突っ込みどころが多くて安心して観れるバカ映画です。
日本人同士の会話がなぜか英語。
いけませんね、こういうC級映画の場合、通常カタコトの日本語で話すのが
筋ってもんでしょう。
日系人留置所がなぜか東京ドームだったりするのは見なかったフリをしましょう。
そして氷河の中から蘇ったメガロドン君。
これまたデカイんです。メガロドンは、推定最大20メートルというのが通説だそうですが、
主人公の女性海洋学者が言うには、歯の大きさだけでも
推定10フィート(約3メートル)だとか??

歯で3メートルってことは、体長どんなもんなんでしょう。
メガロドンの歯は15センチくらい?だそうです。
・・・ってことは、史実の20倍!?
体長約400メートルという超バケモンですっ(笑)!!
そりゃあアメリカの橋や巨大駆逐艦もあっさり噛み砕きますわ。

そしてジャンプ力も凄いんですよ奥さん!
なんと飛んでるジャンボジェットにジャンプして食らいつくんですよ!
ジャンボジェットって、高度1万メートルで飛びますよね。
劇中では、キャビンアテンダントが「シートを戻してください」と言っているので
着陸のため降下する前なんでしょうが、
海面近くででシートを戻す支持を出すなんてありえないですし…。
でも何てったって400メートルもあるバケモンなんです。
空を飛ぼうが宇宙へ行こうがビビりませんよ。

そして興奮時にはジャンボジェットより早く泳ぐらしいです。

時速900キロ。

もう想像を超えております・・・。

それにしてもこんな規格外の生物を「メガロドン」と言い切ってしまう海洋学者…。
あんたホントに海洋学者かいッ?

そしてライバルのデカいタコ。メガロドンがいた1800万年前に、ホントにこんな
タコがいたかは確証ありません。
メガロドンと戦った状態のまま氷漬けになっていたみたい。
なんだか、

「バキ」のピクル君みたいだ…。

体長400メートルのサメをあっさり包む長さの足を持ちます。推定体長1kmを超えているでしょう!

はっきり言ってこの設定だけで満足です。
怪しいサングラスをかけ、M16を持っている日本人兵や
バケモノをおびき寄せるフェロモン液がなぜか蛍光塗料とか、
駆逐艦の艦長(帽子をかぶっている)が1度死んだのに後半また
駆逐艦の艦長で出てくる(帽子を脱いだだけ)とか、
サメとタコの決闘が同じCG使いまわしすぎていたりとか、
そんなのはどーでもいいんです。

「あー、もう脳ミソ使いたくねぇ。バカになりてぇなぁ!」

と思う素敵な休日の午後に、ぜひどうぞ。


樹海堂副管理人
樹海堂
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by jukaidou | 2009-11-30 23:15 | 樹海キネマ(映画)
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※ストーリー
零戦とB-29がタッグを組み、飛来する翼竜の群れと空中戦を繰り広げるアクション・パニック「プテロドン 零式戦闘機 vs 翼竜軍団」リリース!! 第二次世界大戦時、原子爆弾を搭載した米空軍のB-29は、突然外部に衝撃が走り眼下の無人島に不時着する。だが、そこには残留日本兵と翼竜たちが生息していた。日本未公開作品。

ああ、バカな匂いがプンプンするパッケージ。
迷うことなく即レンタルしました。
零戦とB29のタッグ、と聞いただけで何の躊躇もなく見ようと思ったあなたは正常なバカ映画愛好家です。

※以下ネタばれあり、注意※

ネタばれもクソも、この手の映画をちょっとでもかじったことがある方は、「原子爆弾を搭載した」という文章からピンと来るはずです。

「あ、この映画、最後は原爆で怪物を倒すんだな」

そうです、

正 解 で す 。


残留日本兵、という言葉でピンと来るはずです。

「ああ、絶対役者は日本人じゃねーな」

そうです、

正 解 で す 。


アメリカ在住日系人でしょう。いちおう日本語喋りますが、アヤシイ発音でウケます。

「ワッタシ、ニポンジンデース」

と喋るアメ公を想像してみてください。そんな感じのしゃべり方です。
いちおう最初は、日本兵同士はたどたどしい日本語を使い会話しているのですが、
物語の中盤には日本兵同士でも全員英語でしゃべってます(笑)。

これはたぶん、製作者が

セ リ フ を 日 本 語 訳 す る の が め ん ど 臭 か っ た だけでしょう。

日本語より英語の方を流暢に話す日本兵。笑えます。
しかしそれにしても、

日 本 語 の セ リ フ に 日 本 語 字 幕 付 け る の は や め ろ ! ! (笑)


そしてパッケージ。
写真での零戦は、明灰色。劇中ではグリーン。
まあ、こんな細かい違いはどーでもいいですね。気にしてはいけません。

物語自体は、ほんとありきたりです。
原爆積んだB-29が島に不時着し、怪物に襲われ、原爆で滅ぼし、脱出。

んなこたーどうでもいいんですよ。
とりあえず題名にもある零式戦闘機VS翼竜軍団の最大の見せ場、零戦と怪物のドッグファイトがあったことが感激なんです。
とても大感激なんですよ。

オールCGですが。

なんでこんなに感激するかって?
それはね。



この手の映画、題 名 を 信 じ て 借 り た ら エ ラ イ 目 に 会 う からですよ!

正直言って、零戦すら出てこないだろう、という覚悟でレンタルしました(笑)。

なんと題名通り、零戦と翼竜がドッグファイトしてるではありませんか!!!
しかもパイロットはブロンド凡女(美女に非ず 笑)!
これだけでも大満足です!

その他は何も期待してはいけません。
米軍の作戦司令部がどう見てもどっかのオフィスだったり、
日本兵のキャンプになぜか米軍のジープが鎮座してたり、
「非常用に隠してある」と言ってる零戦の燃料がカモフラージュもされず裸の状態で砂浜に鎮座してたり、
ジープ運転中に翼竜に襲われ、なぜか荷台に乗っていた米兵がジープを降りて(なぜ降りる必要が?)戦ったり、細かい突っ込みどころは満載ですが、そんな細かいところは気にせずに大いに暇つぶしがてら見ましょう。

唯一感心したのは、

日本兵がちゃんと南部14年式を使ってることです。

バカ映画好きが暇つぶしするにはちょうどいい映画でしょう。

樹海堂副管理人
樹海堂
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by jukaidou | 2008-09-08 21:18 | 樹海キネマ(映画)
※ネタバレありです、注意!

はい、娯楽映画の王道、インディージョーンズ先生の登場です。
前作「最後の聖戦」から20年近く経っての続編。
気合入ってますね。

この作品で残念なことは、私の大好きな「ヘンリー・ジョーンズ」先生(インディの親父)が、すでに死亡しており、過去の人間という設定になっていたこと。
あのおとぼけキャラは大好きだったんですけど。


最新作「クリスタル=スカルの王国」を見に行ったのですが、どうしても1作、2作、3作目には劣っているように見えてしまいました。
冒険するというハラハラドキドキ感があまり感じられなかったことです。

別にオチが宇宙人だったことは不満ではありません。

あれはあれでいいんですが、なんというか、今回はあまり冒険がなかったことですね。
インディ先生にやってもらいたいのは、古代人が知恵を振り絞って作った迷宮や罠を潜り抜けていく、というシーンなんですよ。

転がる大岩から逃げたり、迫りくる針付き天井を回避したり、神の名前以外の床を踏むと穴に落ちたり・・・。

そういう現代の技術を持たない人間が仕掛けた古典的だけど高度な罠。それを潜り抜けて宝にたどり着く。
そういう古き良きトレジャーハンター的要素が少なかった(インディ先生はトレジャーハンターではないのですが)。


吉本新喜劇と同じですね。何度見てもほぼおんなじ展開。
家族で切り盛りする小さいけど平和な食堂。そこに悪徳企業の買収話が。
チンピラが出てきて、悪徳企業の親玉がMr.オクレで、
食堂の看板娘の彼氏(真面目な青年)が実は実業家の息子で、Mr.オクレを退治してめでたしめでたし。
覚えてろ!といいながらもユーモラスなチンピラたち。
そして出演者みんな毎回同じギャグかまして・・・。
でも、


そ れ が い い ん で す よ 。


逆に安心するんですね。「ああ、また似たような展開じゃん。でも楽しかった。」
シリーズ化してる作品って、あまり大きな変化は禁物なんですね。

いままで見てきた映画の雰囲気を、そのまま味わいたい。何年経って作られた続編でも、あの時の雰囲気のままでいてもらいたい。
オールドファンって、そういうものじゃないでしょうか。
保守的な発言かもしれませんがね。


目の付け所(素材)はよかったんですよ。ナスカ地上絵が実は宇宙人に向けてのメッセージだった!古代人はすでに宇宙人と交流していた!という雑誌「ムー」的な発想。
でもちょっと料理のしかたがまずかったかな。


でも好きですよインディ先生。次はバビロンの空中庭園とか、幻のアトランティス大陸ネタとかどうです?
でもあくまで地球を舞台にしてくださいね。
火星に人の顔がある!とかで宇宙に行っちゃわないでくださいね。

それじゃトータルリコールですから(シュワちゃんの映画です。知ってますか?)。

樹海堂福管理人
樹海堂
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by jukaidou | 2008-07-09 16:32 | 樹海キネマ(映画)
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まず最初に、ちょっと汚いことばですがいわせてください。
「インディ・ジョーンズにはリアリティが足りないから説得力がない」
とかいってる評論家気取りのニヒリスト気取り野郎、
お前ら見に行く映画間違ってるぞ、とっとと帰って母ちゃんの
おっぱいでも吸ってろ。二度とくるな、このアカの手先の土百姓!

いいですか。映画を見る、しかも金を払って休日つぶして映画館に
いくというのはデズ○ーランドにいくってのと同じで
非日常を楽しみにいくんです。
あなたデズ○ーにいって、「こんな頭のデカイねずみはいない」
とかいうんですか?いわないでしょう。

まあいいや。ジェットコースターアクションというのは
インディジョーンズ/魔宮の冒険のトロッコシーンから生まれたという
説があるようですが、きっとそうでしょう。
とにかく、スピルバーグさんが頭をひねって、どう飽きさせないか
を追求しています。次から次へと、それこそ10分、いや5分間隔で
訪れるエンターテイメントの洪水を堪能しましょう。

この映画、やっぱり注目度も高いようで、なんと10人以上観客が
いましたよ!この映画館で客が2桁いってるのをはじめてみた。
すげえ。

ところで、この映画は写真でもご紹介しましたケイト・ブランシェットが
実にいいですね!この方はオーストラリア出身だそうですが、
ロ助というかむしろソ連のタワーリシチというか、そんな感じがよく
出てます。冷たい感じがたまらんですね。まあ私がMなだけかも
しれませんが。英語もおそらくわざと下手っぽくいってて、
極東のサルとしては好感がもてます。聞き取りやすいです。

ハリソンは、変わってないんですよ。だいぶ年取ってますけどね。
でも、古い友人なんかはいつあっても変わった感じしないじゃないですか。
お互い年相応に相当変わってるはずなんですけど。
多分死ぬまで我々の中でハリソンは人のよさそうなアメリカのオッサン
で、喧嘩が強くて小粋で女たらしの考古学者なんです。
年輪を重ねてズンズンしぶくなっていくスタローンもアメリカですが、
いつまでたっても変わらないハリソンもアメリカです。
アメリカ万歳!むしろハラショー!ウラー!

自身のアメリカ好きを再確認できてよかったです。

樹海堂店長
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by jukaidou | 2008-06-26 21:44 | 樹海キネマ(映画)
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※あらすじ
米空軍のステルス型戦略爆撃機─通称“ミッドナイト イーグル”が、1億2000万人の日本国民の命を奪う特殊爆弾を積んだまま、極寒の北アルプスで姿を消した!
猛吹雪に覆われて陸の孤島と化した雪山で、極秘裏に繰り広げられる争奪戦。
発覚すれば世界を揺るがすほどの危機となる。

その真相を追いかけるうちに巻き込まれ、運命に翻弄されていく主人公たち。
愛するものを守るため、過去への悔恨から立ち上がり、過酷な決断を自らに課す一人の戦場カメラマン。
彼への憎悪と愛の狭間で揺れながら、その悲運に慟哭し、この国の運命を見つめる一人の女性記者。
新聞記者として真実を求め雪山に挑むザイルパートナーの後輩。
命をかけて使命を全うしようとする自衛隊特別編成部隊隊長。
そして、苦渋の決断を迫られる内閣総理大臣。

日本の未来をかけた山岳サスペンス・アクションに胸に秘めた切ないラブストーリーが融合し、映像化は絶対に不可能といわれた原作が、壮大なスケールでスクリーンに登場します。


だそうな。ひさしぶりになかなか面白い邦画を見た気がします。
しかし、「絶対に映像化が不可能と言われた原作」というのは常套句なんでしょうかね(笑)。
さて、樹海堂副管理人的インプレ開始。

※以下ネタばれあり、注意※

日本映画というのは海外の映画に比べると予算が少なく、どうしてもカネのかからない青春映画やコメディ、時代劇に流れがちなんですが、
ある意味やってくれてありがとう、よく頑張った!と言いたくなる映画です。

確かに予算の関係でしょうね、スタローン様やシュワルツェネッガー様映画のように
爆弾ドカーン、敵兵派手に死にまくり、とりあえず戦車は木端微塵、などと
サイコーにイカしたアドレナリン放出しまくって干からびるくらいの濃厚なド派手シーンは
ないのですが、
この映画を皮切りに、

テロリスト+核爆弾+人類の危機+それを阻止するヒーロー=サイコーにcool!映画

という構図が日本でも定着していってほしいです。
昔は織田裕二主演の「ホワイトアウト」という和製ダイハードのノリで作られた映画がありました。
あれも、

「ああ、まだ日本映画も灯が消えたわけじゃねぇ!」

と思いましたが・・・。
要はなかなか面白いからホワイトアウトも見とけ、ってことですね。

原作がそうだからしょうがないですが、主人公や女性記者の心の葛藤などを描きすぎ。
そんなのはちょこっとでいいんです。
最低限分かるレベルでいいんです。

とりあえずキスしときゃ、
「ああ、こいつはこの女のことを愛してるんだな」
とわかる程度で充分。

とりあえず男同士固い握手を交わせば
「ああ、こいつとこの男には友情が芽生えたんだな」
皆さんそう感じられるでしょう。

そうです。ラブストーリーなど、心の葛藤を描くなんざ、5分もありゃ十分なんですよ。
あとは派手な銃撃戦や雪山でタンクトップ一枚で戦う自衛隊員の登場に時間を割くことができれば、興行収益は約10倍に上がっただろうと推測されます。

まあ、爆薬使いまくりのアメ公映画のように予算がないのですから、しょうがないのでしょう。

ストーリー自体は、非常に「ありがち」。
でもそこがいいんです。変に凝ることがないのがいい。
フランス映画みたいな小難しい哲学系?よくわからない映画ばっかり見てたら、アタマ良くなりすぎて社会に適合できなくなりますよ、たぶん。

ラストは、起爆装置を解除した主人公たちの周りを、再起動を企む大勢のテロリストたちに囲まれる。
援護の到着までにテロリストたちの侵攻を防ぎきれないと判断した主人公は、トマホークミサイルで自分たちもろともテロリストを殲滅してほしいと総理大臣に頼む。
(核爆弾はトマホークミサイルによって爆発してしまうことはないらしい)

うーん、この自己犠牲、いいね。

映画「アルマゲドン」のラストを思い浮かべませんか?

クローズ マイ アーイズ・・・!
と、思わずアルマゲドンの主題歌を熱唱しちゃいます。

そして大団円にならずに主人公たちは死んでしまうのですが、まあそのあたりは
自己犠牲精神の好きな日本映画。
アメリカだったら、

主人公&ヒロイン、ミサイル爆発寸前に崖に飛び降りる

爆発

あたりは焼け野原、みんな死に絶えた・・・

と思ったら、崖から主人公とヒロインが這い上がる!

適当なアメリカンジョークを放って、キス

ヘリで救助隊が到着

濃厚キスシーンを見て、肩をすくめ苦笑いする黒人

エンドロール

こんな流れになるでしょうが。

・・・まあ、日本映画としては十分楽しめる内容です。
日本でアクション映画をもっと布教させるため、こういうストーリーの日本映画を大いに称賛し、見ましょう。

ということです。

そして最後に・・・

最後までこの映画、テロリストを北朝鮮と言わないですね。

原作では北朝鮮と言ってたはず・・・。
政治的な配慮でしょうかね。

樹海堂副管理人
樹海堂URL
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by jukaidou | 2008-06-20 01:01 | 樹海キネマ(映画)

憂国

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こういう言葉はあんまり使いたくないんですが、
ニホン大丈夫ですか?
なんで公開後まもない「ランボー」で、平日とはいえ客が
私とカップル一組、リーマン一人しかいないんですか?
不況のせいなんですか?それが言い訳ですか?

まあいいや。私はリーマンと映画を楽しむことにしましょう。
カップル?あんなどこにでも現れて、
最後に入ってきて最初に出て行くような連中はどうでもよろしい。

マア内容は前回のブログでもみていたければ大体わかるでしょうが、
なんで還暦にもなって、スタローンがこんなことやってんだか
みなさんにわかってもらいたいわけですよ。
別に金に困ってるわけもなく、名を売りたいわけでもない。

スタローンがランボーをやる、それは怒っているからです。
初代はアメリカ人の非情と偏見に怒り、怒りの脱出は冷たい軍部に怒り、
アフガンでは掛け声と精神主義ばかりのゲリラと非道のソ連に怒ります。
今作は一応ミャンマーの軍部相手ですが、本当に怒ってるのはそことは
限りません。
理想ばっかりで現実を見ない「人道主義者」連中と、
現実を見すぎて戦う「仕事」の意義を忘れた傭兵、
そして言い訳ばかりでいつしか熱くなることを忘れた我々観客にです。
ランボーのマシンガンを打ちまくるシーンにはいつだって意味があるんです。
それを、「ああなんであのマシンガン弾切れしないんだ」とか、
「敵が次々当たるなんて命中率はありえないw」とか突っ込んで何が
楽しいのですか?

冒頭、ランボーはリサの
「無駄かもしれないけど、無意味じゃない」という言葉にかつての
戦士としての自分を思い出し、再び戦いにでます。
それが全てでしょう。

マア堅苦しい話は置いといて、とにかく見に行きましょうや。
聞く所によると、アメリカの映画館ではみんなで歓声を上げながらみる
そうです。ランボーやセガールが敵をブッタおすたんびに
「ブラボー!」とか「イェース!」とかやるんだそうな。
いつかそんな日本の映画館の光景を見て、参加したいもんです。

樹海堂店長
樹海堂
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by jukaidou | 2008-05-29 23:03 | 樹海キネマ(映画)
哀しみの戦士、ジョン=ランボー。
改めてシルベスター=スタローン様と同じ時代を生きていてよかった。
そう思わせる渾身の一作。
劇場で泣いたのは久しぶりでした。

※以下ネタばれあり、注意※

この映画は、主人公ランボーを自分自身と置き換えて見るのが妥当です。

自分はランボーのように筋肉質なのか?
自分はランボーのように戦闘能力があるのか?

いやいや、違います。そういう意味ではありません。
心意気です。
現代社会を生きるための気合いと覚悟を見習わなくてはならないのです。

ジョン=ランボーは、哀しい戦士です。
第1作目では、必死で祖国のためにベトナム戦争を戦いながらも、いざ祖国に帰ったら
「人殺し」などと蔑まれ、ホームレス同様の生活を余儀なくされ、逮捕され、虐待された。

そう・・・何かと被りませんか?


自 分 で す 。


サラリーマンである自分と被りませんか(ちなみに私はしがないサラリーマンです)?
会社のために必死に働き、会社のためを思って提案し、他の社員のためを思って発言しても
事なかれ主義の上司、同僚、むしろそういう行動をする人を
「調子に乗っている、うるさい、生意気だ。会社にとって危険分子だ」
などと蔑み、やる気を失せさせる疲弊した現代社会。

「何も言わずじっとしていることが賢い生き方」

と思いがちな時、ガツンと響くランボーのセリフ。


「ムダに生きるか、何かのために死ぬか・・・お前が決めろ!!!」


ちなみにこのセリフ、ランボー演じるスタローン自身の人生の哲学を表した言葉と言えます。
大学を中退してオーディションを受けまくるが落選。唯一「ブルックリンの青春」に出演でき、そのギャラを手にハリウッドへ。チャンスに恵まれず、下っ端の毎日を過ごす。
その後は貧乏ボクサーが世界チャンピオンに挑むという、まさに自分自身の人生を投影しているようなシナリオ「ロッキー」が映画化され、あとはスターダムに・・・

そういう人生を歩んだスタローン。
上記のセリフは、泥をすするような苦しい下積みを味わっているスタローンの人生哲学なんでしょう。
どこかの州知事のように世渡り上手な生き方ができず、不器用なんだけれども愛される存在。それがスタローンなんです。
ジョン=ランボーもそう。ロッキー=バルボアもそう。
おしゃべりでもなく器用じゃなくて、あまり社交的でもなくて無愛想なんだけど、決めたことに関しては直球勝負。
何が何でも直球勝負。
こだわりの職人みたいなものです。
そして・・・弱い。心が弱く、自分が折れてしまった時に涙を見せるところも、人間らしいです。
こんなところが、みんな好きなんです。
スタローン自身もこんな性格だから、このような主人公が生まれるのでしょう。

この映画は、出演者も覚悟を決めています。
あるミャンマー人出演者は、ミャンマーの反乱軍元兵士で、ミャンマー軍事政権側の悪役を演じたため刑務所に入れられたり、迫害や虐待を覚悟で出演しているのです。
少しでもミャンマーで行われている虐待を世間に知らしめることができたら・・・という理由で。

ここまでの覚悟、我々日本人ではまず無理でしょう。

でもそんな彼らの姿を見て、ミャンマーの現実を少しでも知る事とともに、彼らの「覚悟」や「決意」を見習うことができます。

会社で何があろうとも、それに立ち向かう心。

そんな戦う決意と勇気を、この映画からは存分にいただきました。
逆に考えると、

「どーせ何も変わんねーんだから、一生懸命やったって無駄無駄。つーか、そーゆー熱いヤツ、バカだし見ててサムいよな、ハハハ」

と考える思考回路の人は、絶対この映画を見るべきではないでしょう。
むしろ社会にいらないでしょう。すぐに退社、もしくは退学を希望します。
他の頑張っている人間の足を引っ張っていますし、邪魔ですね。

虐待シーンや、見せしめに生首が吊るされてるシーンだけを見て、安易に「これは有害映画だ」と叫ばないでほしい。
スタローンが戦車砲ぶっ放してるシーンだけを見て、「これはただの脚本の練られていないアクション映画だ」と言わないでほしい。

そこにはキャストたちの「覚悟」と「決意」が込められているのだから。

そしてそんなキャスト達を率いて1本の映画にまとめ上げたスタローンは、やっぱり


偉 大 。


である。
会社の不条理に苦しむサラリーマン達よ。この映画を見て奮い立て!!
そして己の力で会社を変えてみせよ!!!!

無駄に生きるか、何かのために死ぬか・・・


お 前 が 決 め ろ ! ! ! ! 



樹海堂副管理人
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by jukaidou | 2008-05-27 00:08 | 樹海キネマ(映画)
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ストーリー
核戦争後の荒廃した世界を舞台にしたSFアクション。
兄を殺した男に復讐するためL.A.にやって来たアレックスは、極悪組織の罠にはまり過酷な格闘イベントに参加させられる。
主演はマーシャルアーツで5度の世界チャンピオンに輝いたマット・マリンズ。


はい、またまたクソ映画のご紹介です。
ちなみに原題は、BLOODFIST 2050。
日本語に訳すと、血塗られた拳、ってとこでしょうか。

そう、かの有名なカプコン社のゲーム、ストリートファイターシリーズとは何の関係もございません。クソ映画に有名なゲームや作品の名前を付けて興味を引かせる。
そんな姑息な手段もC級映画の醍醐味です。

どうです?上の画像の主役の股間あたりにいる奴。
なんとなくダルシムに見えてきませんか!?

さて、さっそくインプレ。


※以下ネタバレあり、注意!!


さて、世界観はカンペキ

北斗の拳 入ってます!

上記のストーリーには、核戦争後の世界と記載されていますが、本編では一切、核兵器うんぬんは語られていません。
オープニング、いきなり主人公の車が※ジードのメンバー(※北斗の拳に出てくる野党)のような
ゴロツキどもの車に襲われます。
まるでマッドマックスの世界です。
そして何で車に追われていたのかは、一切語られません。
そう、そんなのはどうでもいいんですね。ただ核戦争後は暴力が支配してますよー、ということを表現したかっただけなんです。
こんなのに理由を求めてはいけません。

主人公は、マーシャルアーツの達人なので、アクションはキレがあります。
うん、ジャッキーチェンの映画に出て欲しいですね、個人的には。
明らかに当たっていないパンチなのに敵が吹っ飛んだりとか、そんなのはどうでもいいです。
気にしてはいけません。

主人公のお兄さんは、地下闘技場の無敵の戦士だったみたいですが、どう見ても兄には見えないほど主人公に似ていなくて、しかも強くなさそう、というナイスな配役です。
そして酔っていたとはいえ、中年のおっさんである刑事にあっさり殺されます。

あ、犯人 バ ラ し ち ゃ っ た 。

ま、いいでしょう。この映画をA級サスペンス映画よろしく、

「深まる謎・・・おいおい、一体誰が犯人なんだよ!目が放せねぇ!!」

と期待感バリバリで見る方は、おそらくいないでしょうから。
というか、勘の鋭い方なら、すぐに「こいつ犯人だろ」と分かります。
兄を殺すときには、わざわざ全身を包むマントと覆面というカッコです!逆に怪しすぎると考えなたっかのかなこの人は。

そして見所はストリップ。けっこうかわいいブロンド女性のストリップが


延 々 見 れ ま す 。


おっぱいポロリは当たり前。女教師のコスプレや、ローション塗りたくったりと、サービス満点です。
殺された主人公の兄の彼女であるストリッパーと、主人公があっさりねんごろになるのもまたいい話です。
主人公に迷いが何も無いところもカッコイイ。すぐにその女と寝ます(笑)。
上記で説明したダルシムそっくりの男は、闘技場最強の男です。
まあ、

ど う で も い い で す が 。

ラストは兄の復讐を終え、ねんごろになったストリッパーと主人公が街を出て行くという
まさに北斗の拳。
暇つぶしに見てみてはいかがでしょう。

樹海堂副管理人
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by jukaidou | 2007-10-24 00:01 | 樹海キネマ(映画)
いやー。いろんな意味ですごかったですね。昨日の内藤の試合。
内容をどうだこうだというつもりはないんですが、気に入らなかったのが、
試合後とっとと帰った挑戦者。あのタイミングでネタをやらないで
なにが芸人か。え、芸人じゃねえのか。いや芸人みたいなもんだろう。
なんかこう、キャラを貫いて、オモチャの日本刀で切腹しようとして永久追放
されたりしても、芸人としてはおいしいんじゃなかったんでしょうか。

まあそんな話は置いといて。今日はせりふではなく歌詞です。
「2回目からもうネタ切れかよ」といわないでください。芸人に言いたいことが
あっただけです。このモータヘッドのボーカル、レミーの叫びを聞きなさい。

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中央の高いとこにたってるのがレミーです。バ○と煙は高いとこ好きです。
このオッサン、もう50も半ばを超えているベテランロッカーなんですが、いまだに

・全国ツアーのホテル暮らしで家がない。
・つねにジャックダニエルのウイスキーコークを飲んでいる。
・もちろん、取材やステージの最中も飲んでいる。
・糖尿になったが酒はやめない。
・酒場で喧嘩は米英の華。
・嫁はいないが子供はいる。
・バンドのコンサートにストリッパー。
・何か汚い。ムサイ。宿無しっぽい。

などなどロッカーのステレオタイプを貫く男のなかの男、いや漢です。
彼のバンドモーターヘッドの代表曲が「Ace of spade(スペードのエース)」
なんですが、北斗の拳のスペードのジャックとはもちろん関係がないです。

You know I'm born to lose,
and gambling's for fools,
But that's the way I like it baby,
I don't wanna live for ever,
And don't forget the joker!



英語に堪能でない私が訳すと。
おめえ、俺が負け犬で、賭け事がアホなのはしってるだろうが、
俺はこれが好きなんだぜベイビー。長生きはしたくねえ。
だが、俺が切り札を持ってるのを忘れんな
!」
といったとこですか。

なんていうんでしょうか、こう、マカロニウエスタンというか。
たんなるアル中の遠吠えというか。でも、男ですよね。
こういうのに、男ってのはついてってしまうバカな生き物です。
アメリカ女もこういうのが好きです。彼はもてます。
某ダイキはもてないでしょう。まあ、がんばれ。立派な芸人になるんだ。
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by jukaidou | 2007-10-12 17:34 | 樹海キネマ(映画)
どうも皆さんお久しぶりです。
勝手なシリーズを立ち上げては三日坊主で終わるのは私のサガなので
あまり気にしないでください。

さて、今回は記念すべき第一回として、いつもつらいと思い出すこの
名作映画のせりふを取り上げて見ましょう。
ですが、最近見てないですし、DVDを買うほどお金も置き場もないので
細部はちょっと違ってるかもしれないんですが、まあご愛嬌で。

今日はこちらです!バーン!
c0094876_68715.jpg

そう、カートラッセルとスタローン兄貴2大主演のデッドフォール!
内容は、まあご想像の通りのハリウッドアクションで、
休日「あーだりー。アカデミックなことは何もしたくねぇ」という諸兄にぴったりの
脳みそ筋肉というかまあそんな感じの娯楽愉快痛快ステキ映画なわけですが、
今日は内容を紹介する記事でないので置いときます。

この映画の終盤ですが、二人で悪のアジトに突っ込むわけですよ。車で。
で、そこでカートラッセルが言うんですよね。このせりふを。

「タンゴ(スタローン)、いいニュースと悪いニュースがあるんだが、どっちがいい?」
「悪いほうから!」
「もう、ガス欠だ」
「じゃあ良い方は?」
「もう少しでガス欠だ!」


どうですかこれ。敵弾雨霰と、ガダルカナルかインパールかといった中を
自動車で突っ込んでるのに、ガス欠する何も考えてなさ。
それをジョークで伝えるカートラッセルの小粋なところ。
スタローンが妙に冷静にいうところ。これぞアメリカンですね。
私らも毎日筋の入ったような硬い肉ばっかり食って、マクドナルド巡礼をすれば
こんなに愉快な生き方ができるのかしら。
というわけで、日々つらいと私はこの台詞をブツブツといってますよ。
東京近郊のトイレでこれがもし聞こえてきたら、それは私かもしれません。
それでは、今日はこの辺で。

樹海堂店長
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by jukaidou | 2007-10-05 06:24 | 樹海キネマ(映画)