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by jukaidou
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洞窟パニック映画シリーズ2 映画「ザ・ケイヴ」

さあ、今回は「ザ・ケイヴ」です。その恐怖は、深く、深く・・・。という謳い文句のアメリカ映画。
監督はオラントゥンデ・オスサンミさんです(知らねぇ~)。
同じ原画で「ザ・ケイヴ 地獄の変異」という映画がありますが、まったく別です。騙されないように!
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・ストーリー
中央アジアの砂漠キジルクム。男女8人が目指すのは闇に閉ざされた未知の空間、巨大洞穴。ケーヴィング(洞窟探検)技術に熟練した彼らは数十メートルある縦穴を降り、横穴へと進入。しかし、ガイドの一人が何者かに惨殺されパニックに陥る。そして、出発地点へと戻るがそこに待ち受けていたのは、地上で待機していたブラッドの死と洞穴を覆う大きな岩だった。残り6人は横穴が地上に通じていると信じ暗黒の迷路を前進するが…。

さて、感想は・・・

バカ映画です!!!

※以下ネタばれあり、注意!

最初にガイドが惨殺された遺体は、スウィートホームの半身男のように真っ二つ!やたらリアルに作りこんであります。死体製作以外に費用が回らなかったのか?と思うくらいその他はチープ!
セットなどにもお金が回せなかったのでしょう。同じ洞窟が何度も出てきます(笑)。

隊員たちが走り回るシーンも、洞窟セットのバリエーションが少ない事がバレるのを恐れたのか?隊員たちの顔のアップばかり(笑)!しかもカメラがブレるブレる!見ているこっちが酔います。意味もなく隊員の顔を逆さに撮影してみたり、もうメチャクチャ!!

怪物に襲われパニクって必死に逃げる様子を表したかったのかもしれないけど、ありゃあやりすぎだ(笑)!

しかも怪物に襲われるシーン、画面が真っ暗になるところが2箇所もあります。ええ、襲われたシーンの映像なしです。真っ暗になり、ギャー!の叫び声のあと、画面が明るくなったら死体がコロリ。
おいおい、そこまでして予算カットするかい?

怪物役の役者さんと襲われる隊員の役者さんのスケジュールが合わず、やむなく撮影したのか?と疑いたくなるほどです、ええ。
ここまで潔よいと、逆に素晴らしいですね。笑いが止まりません。


ストーリーは男性隊員たちはさくっと死んで、お約束どおり女性隊員二名だけが最後まで残ります。
女性隊員二人が洞窟出口を発見!
さて、脱出だ!と思ったその時!

二人とも怪物にとっ捕まって、画面は真っ暗に。10秒ほどそのまんま・・・。

「おお、これで終了か?あっけねぇ終わり方。ところで怪物の正体は?」
そう思っていた矢先、女性隊員二人は裸で洞窟のとある部屋に拉致状態。

部屋は怪物の住処と思われる。
周りを見渡すと、水と焼けた肉が。
水を飲み、肉をむさぼる女たち。
しかしその肉は・・・焼けた人間だった!!この人間の作りこみもリアルです。
その他には費用が回らなかった?ので当然か。死体が撮りたかっただけなのかこの監督は!
当然オエーッとなるわけです。

部屋には墜落した飛行機の破片と子供の写真を発見。
そこに怪物が!
怪物の正体は、幼いときに飛行機事故に遭い、一人ぼっちになり洞窟で暮らしていた男だった、というオチ。
墜落した当時は8歳くらい。で、現在は推定24歳くらいだと劇中では言っていました。

16年間で言葉を完璧に忘れ、「ウオー」しか言えない人間を食う化け物になるかどうかが謎です。
教育もある程度受けているはず、まして人間を食うか?
なんて細かいツッコミをする方は、この映画を見ても楽しめません。
食うんです。そう信じましょう。木の実や動物を狩るのではなく、人間を食うんです。
そしてラストシーンがまた凄い。

写真を持った女性が、写真にメモされていた怪物の本名らしき名前を呼び、意志の疎通を図ろうとする。反応する怪物。
もう片割れの女性は、「ヤツは化け物よ、そんなことをしても無駄よ!」と言う。
そして怪物は写真を持つ女性に心を開く・・・と思いきや!!
片割れの女性を刺し殺し、写真を持つ女性をなんとレイプ!
怪物の「ウゴー!」と喘ぐ顔のドアップで終了!!スタッフロール!

・・・唖然。なんというラスト。
やってくれたぜ監督のオスサンミさん。
そしてその後怪物の子を産んだとか洞窟で女性がどうなったかという描写は一切なし。

バカ映画というよりも「やっちゃった映画」の部類でしょうか。
まさしく「撮りたいシーンだけ撮って撮り逃げ!」という映画です。
カッコイイぜオスサンミさん。

真面目な映画ファンは絶対見ないで下さい。バカを理解できる方のみおすすめ!!です。
油断は禁物の映画でした。

樹海堂副管理人
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by jukaidou | 2007-04-05 19:52 | 樹海キネマ(映画)