樹海を思い、ため息を漏らす。
2007年 01月 28日
樹海樹海と騒ぐ胸を押さえて席に着くと同僚の冷たい視線が樹海を貫き
突き刺さる。
なぜ懸命に仕事をしているのに私を避けるのだ。
なにか悪魔の儀式に参加するような恐ろしい事をしたのだろうか。
ただ私は世のために働き樹海に会いたいだけなんだ。
それだけが私を突き動かしているのに。
会議中、ふと窓を眺めたら樹海で手を振っていたであろう少女の面影が
映って少々安堵に包まれた。
待っていてくれ。すぐに会いに行く。
仕事を終えたら会いに行く。
一時の安らぎを味わいに会いに行く。
今日は仕事を終えたら真っ直ぐ家路に着いた。
樹海堂管理人
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